日本語を教えていて気付いた事

日本語を教えていて気付いた事

以前、こちらのブログでも書いたけど、私はアメリカ人と台湾人のおばちゃん友達2人に日本語を教えている。かれこれ、1年以上続けてる!長いな〜😆

彼女達と話す中で、おっ?と思ったことがあるので、シェアします。

今から書くことは、私のイチ意見であり、全員がそうっていう訳ではないので、その旨予めお伝えしておきます!

その1:アメリカ人には日本語の「ラ行」の発音が難しいようだ。

これは、「日本人は英語のLとRがうまく発音できない」の裏返しである。LでもRでもない日本語の「ラ行」はアメリカ人にとって難しいらしい。台湾人のおばちゃんはうまく発音できるので、中国語では日本語の「ラ行」に似た音があるのかもしれない…。

その2:手書きの「さ」とタイプされた「さ」が全く違う文字に見えるらしい。

この写真のように、いくつかの平仮名は手書きの時とタイプした時で微妙に違うよね。我々日本人は慣れきっているので、無意識にこの違いを受け入れているけど、外国人にとっては「えっ別の文字じゃん?」となるようだ。考えてみれば当たり前だけど、そういう視点無かったわぁ〜🥸

その3:暗記はアジアの文化?

ただのイチ日本語ネイティブの私は、細かい文法の事を聞かれると、答えれないことが多い。笑

「なんでこうなるの?」と聞かれ、「なぜかは説明できないけど、こういう時は、こうなんだ」と答えるとする。台湾人のおばちゃんは「O K〜とりあえず、このまま覚えるね!」となるが、アメリカ人のおばちゃんは「納得できるまで覚えれない!」とWhyを追求する感じである。性格の違いもあるかもしれないけども。っていうか、性格の違いかな?笑 

台湾人のおばちゃんが、スペイン語だったか、英語だったかを覚える時に、ノートに何回も単語を書いて覚えたと言っていた。台湾でも暗記の仕方同じ!笑


私も英語で文法的な事がわからない時、ダーリンに聞くと、「なぜかはわからないけど、それは間違ってる」的な事をよく言われる。その度に「なんでネイティブなのにわからないの!?」となっていたが、うん、そうだよね、わからないよね。笑

ネイティブと話すことが外国語の上達に重要と言われてるし、実際そう。でも、「文法的に詳しく知りたい」とか、「なんでこれがこうなるのか知りたい」時は、日本人講師に習うのがいいと思う。その人はちゃんと日本人的視点を持って外国語を教えてくれるからね。

日本語を教えていてつくづく思うのは、「できる」と「教える」は全く別スキルだという事です!あ、これ、その4かな?笑


話は全く変わるんだけど、今日見たYoutubeの動画が衝撃だったので、英語を勉強している皆さんにシェアしたい。Atsueigoさんのビデオなので見た事あるかもですが。

ねぇ「The」って、「ザ」でも「ジ」でも、どっちでもいいんだって!笑