子育て 子供の言葉の発達について 今日は、子供の言葉の発達がどうやって進んでいくかについて、まとめます。 1:ゆりかご時代(0−2歳) この時代は親が愛情を持って赤ちゃんに話しかけることが一番重要。親は自分が自信を持って話せる言葉を使って、赤ちゃんに話しかける必要がある。子供は、言葉だけを吸収するのではなく、匂いや身のこなし、表情もトータルに受け入れていくので、親が不得意な外国語を使ったりすると、ぎこちなくなる。幼児の言語習得の動機は、幼児を取り巻く周囲の社会の大事なメンバーになりたいという願望である。「英語教育は幼児から」と言われるが、この時代は母語である日本語を育てる大事な機会であるので、要注意である。 2:子供部屋時代(2−4歳) 日々語彙が増えて、言葉を使って自分の気持ちを表現し、言葉を使って考えるということを学ぶ時期。この時代に2言語に触れても、子供の言葉の成長が遅れる事はないが、急激な言語環境の変化は避けるべき。母語の発達が侵されない状況では、外国語に触れることは十分可能である。日本のように圧倒的に日本語が優勢で、放っておいても母語の日本語が伸びやすい場合は、英語の耳づくりをする事は大変良い事である
子育て バイリンガルの定義 娘のバイリンガル育児に先立ち、色々とリサーチ。リサーチ結果を記録として残します。 今日は、バイリンガルの定義について。 まず、2言語の到達度から見ると、3つに分類できます。 ①年齢相応のレベルまで2言語が高度に達している「バランス・バイリンガル」→知的発達にプラス ②どちらかの言語のみが年齢相応のレベルまで高度に達しており、もう一つの言語は明らかに弱い場合の「ドミナント・バイリンガル」→知的発達に関してプラマイゼロ ③どちらの言葉も年齢相応のレベルに達していない「ダブル・リミテッド・バイリンガル」→知的発達にマイナス 知的発達との関係がミソですね。③が知的発達にマイナスなのは明らかで、これはどうしても避けたいものです😅 また、言葉の技能面からの分類わけもでき、それは以下の3つに分類されます。 ①聞くことは2つの言葉でできるが、その他は全て1つだけという「聴解型バイリンガル」=「受け身のバイリンガル」。例としては、英語と日本語を聞くことはできるが、話す、書く、読むは英語しかできない。 ②聞く、話すは2つの言葉できるが、読み書きは1つの言葉でしかできない「会話型バイリン
単語 raspberryの隠れた意味 raspberry : (誰かの)お腹に口を当てて、ブーっとオナラみたいな音を出す遊び 初っ端から、何じゃこれ?である笑 今回はラズベリーについての話。ラズベリーは日本語だとキイチゴらしい🍓 私の住んでいる地域では、夏になるとベリー系がよく採れます。ストロベリー、ラズベリー、ブラックベリーとか。庭にちょっとした家庭菜園コーナーがあるので、ラズベリーとブルベーリーの苗を買った。庭に植えるのが楽しみである!!!!収穫するのはもっと楽しみである!!!!!!!! さて、そのラズベリーには別の意味がある。そう、「お腹に口を当てて、ブーっとオナラみたいな音を出す遊び」である。なぜ、その遊びがラズベリーなのか…気になる?ちょっと調べてくる。 (10分経過) Wikipediaによると、"raspberry tart(ラズベリータルト)"が"fart(オナラ)"の隠語だというところから来ているらしい。HOOHOO🦉 ラズベリーの詳細を、かなり雑に意訳してみます。 > (Wikipediaより引用) It may also be
子育て kindergarten / preschool / daycare / pre-kinder(pre-k)の違い 今回はアメリカの保育園、幼稚園について。娘のためにも一旦整理しようと思い、色々と英語でリサーチ。その結果をお伝えします。 まずは日本語訳から見てみよう! kindergarten 幼稚園 preschool 幼稚園、保育園 daycare(center) 保育所、託児所 pre-kinder (pre-k) 幼稚園に入る前の 日本語だけ見ると、全部似たような感じ。pre-kが謎… では実際に何がどう違うのか、説明してみます。ただ、リサーチした結果、サイトや人によって書いてある事が違うので、私も自信がありません。笑 あくまでもご参考まで。 まず、大きな違いは対象年齢です。 kindergarten 5歳 preschool/私立pre-k 2.5歳〜5歳 daycare 0歳〜5歳 公立pre-k 4歳 それぞれ、(汚い)手書き図とともに詳しく説明していきます。 年齢別まとめ【kindergarten】以下kinderと略します。 5歳児が対象。