「心当たりがある」を英語で言うと?
ring a bell:(人や事柄について)心当たりがある、ピンと来る
最近、NetflixのLincoln Lawyer にハマっています。弁護士のドラマなんだけど、ミステリードラマ?並みに、担当した事件の弁護をしつつ、殺人事件の謎を解いていくドラマです。ストーリーが凝ってるし、アメリカの裁判のやり方等も詳しく解説されていて、見応えたっぷりです😆
好き過ぎて全話見たのに、もう一回最初から見直しています。笑
今日はそのドラマで知ったイディオムを紹介します👍🏻
主人公は、探偵を使って弁護に有利な情報を得たり、事件の真相に迫る中で、秘密を握っている重要人物を探し当てます。その人を知っているか自分のクライアントに聞きます。例文はこちら。
We think Mr. Kim has something to do with this murder. Does that name ring a bell?
キムさんがこの殺人事件に何か関係していると我々は踏んでるんだけど。その名前に心当たりある?
No, should I?
いいえ、知ってるべきなの?
大体、クライアントはその人について知らないふりをします。笑このシーンがドラマの中でめっちゃ出てくるので、ring a bellはすぐに覚えれました。
英英辞書で引いてみると、「何か/誰かが記憶を蘇らせる」とあります。ring a bellの直訳は「ベルを鳴らす」なので、頭の中でベルを鳴らす=記憶を蘇らせるとなるわけですね🤯
文法的な主語は、ピンとさせる人や事柄なので注意💫
もう一つ例文。殺された人の口座から使途不明の大金が引き出されていたのを発見し、心当たりが無いか聞きます。
There's $100k in missing money from his personal bank account. Does that ring a bell?
彼の個人口座から引き出された100kドルの行方がわからないんだ。(その事について)何か思い当たることはある?
日常会話ではこんな感じで使われます。
A: I met a woman while walking. I think you know her. She is tall, has blond hair, and lives next to Ana's house. Does that ring a bell?
B: Oh, that's Susan.
Aさんが散歩の途中にある女性に会いました。背が高くて、金髪でアナの隣に住んでる人だと思うんだけど…ピンとくる?とBさんに聞きます。Bさんが、あ、それスーザンだよ!と答えます。
ここまでの例文を見てわかる様に、最初に出来事や人の説明をした後に、ring a bellを使って相手に聞くパターンが多いと思います👍🏻
ダーリンからLincoln Lawyerの映画もあるよ!と言われて、映画も見ました。映画とドラマは繋がってはいませんが、登場人物は同じだし(しかも顔が似てる!)、ストーリーも要所要所は同じ部分もあり、面白かったです☺️