空気を読む英語:read the room とread between the linesの違い
read the room : 空気を読む
read between the lines : (誰かが言った事や文章の)隠れた意味を推測する
今回は、「空気を読む」の英語表現についてまとめるよ!空気を読むって日本人独特の文化かな?KYとか言うし。(もう死語かな。笑)と、思っていたけど、実は英語でもそういう表現が存在します。
それがread the roomとread between the linesです。この2つよく似てるんだけど、ちょっと意味が違います。
まずはこちら。
read the room= to be or become aware of the opinions and attitudes of a group of people that you are talking to
「今話しているグループの人たちの意見や態度に気付くこと」ですね。
これは、まさしく空気を読むだね。日本語だと、空気を読んだ後それに同調すべきという部分まで意味に含まれてますが、この表現も同じです。
なので、「お前、空気読めよ!」は英語だとこうですね。
Read the room, bro!
次はこちら。
read between the lines= to try to understand someone's real feeling or intentions from what they say or write
「誰かが言ったり書いた事に対して、その人の本当の気持ちや本当の意図は何かを理解しようとすること」です。
言い換えると、「あの人、表向きはこう言ってるけど、裏の隠れた意味は何だろう?」と推測する事です。
例えば、(腹黒いと言われている)京都人が「あなたの娘さんピアノ上手になったわね」と京都弁で言ってきたら、それは「ピアノの音がうるさいねん。」という意味だそうな。あなたが京都人と話す時は、read between the linesをしなければならないのです!
※↑あくまでも例であって、本当かどうかは知りません。笑
どうですか?2つとも、「見えない何かを探る」という大まかな意味では似てるので、ややこしいよね。私はずっとこの2つがごっちゃになっていたので、今回きちんとまとめてみました。誰かの役に立つといいな✌🏻☺️
今回、辞書はこちらを使いました。