pleasant surpriseとは?

pleasant surprise : 嬉しい驚き

これ、聞いたことありますか?日常生活で使う機会が多いんじゃないかなというフレーズなので、紹介します。

単語は、心地よいpleasantと、驚きのsurpriseですね。特に難しい事はないです。でも、ちょっと使い方が独特?です。

まず、一番よく使われる言い回しとしては、こちら。

What a pleasant surprise!

わぁ、嬉しい驚き!

嬉しいことが起きて、驚いた時に使います。でも全ての場合で使えるわけではないんですよね。pleasant surpriseは小さな嬉しい事に使います。これはpleasantの持っているニュアンスが「穏やかな心地よさ」だからだと思われます。

例えば、私がさっき聞いたシチュエーションは、

今日はダーリンが食器洗い当番だったけど、時間があったので私が先に洗っておいた。

時に、ダーリンがpleasant surprise!と言ったのです。他にも、例えば、ダーリンが記念日に花を買ってくれた時や、友人が「近くに用事があったから」と連絡なしに家に寄ってくれたりとか、出かけたらたまたま友達にバッタリ会ったとか、そういう予想外の小さな嬉しい事に使うんですね。

だから、友達が自分の誕生日サプライズパーティーを開いてくれたり、ダーリンが車を買ってくれたりした時には使いません。だってこれは「超嬉しい!」だもんね。笑 この場合は、big surpriseを使うのがいいみたいです。もし、そういうbig surpriseの時にWhat a pleasant surprise!ていうと、相手は不快に思うかもしれないので、ご注意ください✋

こちら、皮肉的に使うこともできます。(皮肉については、またいつか違う機会に説明しますね、そう、sarcasmですよ。厄介なあいつね。とりあえず今は置いておきます。)

例えば、夕食は当番制の我が家で、自分の当番にも関わらずご飯を作らない私。結局ダーリンが毎日作っている。ある日、(気が向いた)私が、珍しく夕食を作った。それを見て、ダーリンがWhat a pleasant surprise!と言ったとします。この場合、ダーリンは「なんでコロッケはご飯を作らないんだ😡」と日頃から悶々としているので、素直に喜んでいるわけではないんです。だから、このWhat a pleasant surprise!には皮肉の意味が込められているんですね。

もう一例。毎週参加必須のミーティングがあるんだけど、一人のメンバーが全然来なくて、他のメンバーが困っているとする。ある日、そのメンバーが久しぶりにミーティングに来た。その時、他のメンバーがWhat a pleasant surprise!と言ったら、これも皮肉なんですね。だって、そのメンバーは毎週来なきゃいけないのに、来てないんですから。

いかがだったでしょうか?日常生活で小さな嬉しいことに出会ったら、ぜひ使ってみて下さい!幸福度爆あがりするよ!笑