out of pocketの意味と使い方

out of pocketの意味と使い方
Photo by Atikah Akhtar / Unsplash

out of pocket:自腹で、自己負担で

今日は怖い話をします。笑

以前、アメリカは医療費が高いという話を書きました。先日それをしみじみ感じる出来事がありました。

私はアメリカに引っ越してから半年に1回、歯科検診に通っています。歯医者はものすごく高いので、定期的に通って予防しているわけです。

しかし…悲劇は起きました😱先週歯医者に行ったら、なんと、虫歯(なりかけ含む)が13本もあった!人生でそんなに虫歯になった事ないんですけど!?しかも半年前は1本も無かったよ?ぼったくり!?と大慌て🤯

とりあえず、治療するかは保留にして家に帰って調べたんですけど、産後は虫歯ができやすく、ネットでも私の様な人がたくさんいました。鏡で見てみても、確かに茶色っぽい部分がたくさんある+毎日忙しくて、歯磨きがちょっと疎かになっていたなと心当たりもある。どうやらぼったくりでは無さそうだ。

そして治療費を聞いて驚愕。35万円。えっ?頭が真っ白になりましたよ😇しかもこれ、保険適用後。保険は10万円カバーしてくれるので、本当は45万円かかるらしい…泣きたい。

が、治療します😤だって簡単な虫歯1本治療するのに、2−3万円かかるなら、もっと酷くなったら、100万円とかすぐ行きそうな勢いじゃん??そうなる前に35万円で手を打ちます。

さて前置きが長くなりましたが、今日のイディオムはout of pocketです。歯医者の受付のお姉さんにこのバカ高い治療費の説明を受けた時に聞いた表現です。

Your insurance will cover $1,000, and you'll need to pay the rest out of pocket.

あなたの保険は1000ドルカバーするので、残りは自己負担で払う必要があります。

out of pocketはそのまま、自分のポケットからお金を出すイメージですね💰自腹、自己負担という日本語訳からもわかる様に「他の人ではなく自分が払う/払わなければならない」という意味で、対になる相手は、保険や雇用主、会社等です。

Teachers have to buy supplies for classes out of pocket.

先生は授業で使う物を自腹で買わなければならない。

上述のニュアンスから、普段の友達同士での「今日は私の奢り!」という場面では使えないのでご注意下さい💫