モンテソーリ流:子供の話し言葉の促し方〜その3〜
最近、モンテソーリの本を読み始めました。その中で、子供の言葉の発達+話し言葉の促し方について面白い事が書いてあったので、シェアします。ちょっと長いのでシリーズものにしてお届け!!!
第1回はこちら。
第2回はこちら。
それでは、第3回もいってみましょう!
・子供の語彙が爆発的に増えてすぐ、文法の習得が始まる。子供は大人の真似をしたり、トライアンドエラーを繰り返して文法を覚えるのではなく、直感的に文法のルールや名詞や動詞の違いを取得するようだ。
・言葉の発達は、赤ちゃんが自分の周りで何が起こっているかを理解し、自分の言いたい事を言うために不可欠なので、彼らの知性や社交性に大きな影響を与える。幼児が絶えず触れる言語の質は、彼らの脳の構造とその機能の両方を変える。
・3歳までに子供は言葉にアプローチするので、さまざまな面においての自己形成の成功レベルはすでに概ね決まってしまっている。(本当か?笑)なので、子供が生まれた時から、具体的な言語的補助をする事は不可欠である。
・readingの能力に関しては遺伝は50%程度、spellingは20%程度であると専門家は決定づけている。これは環境要因で挽回できる範囲である。
・良い教育を受けた親がいいというわけではなく、大事なのは子供とどのように相互コミュニケーションを取っているかである。これは小学校期間中、reading, spelling, speaking, hearing,listening全ての分野において影響する。
参考文献はこちら。