I bet. とYou bet.
I bet. :そうだよね。 You bet. : いいよ。
この2つ、簡単そうに見えて、意外と厄介なやつである。会話でよく聞くが、私は未だに使い方がわからず、よく間違えて使っている。
それでは、それぞれ説明してみよう。説明できるかな?(笑)
【I bet. そうだよね。】
誰かが何か言った時に、「そうだよね。」と相槌を打つ時に使う。イメージ的にはI think so,too.のもう少し強いバージョン。これは、betが「〜だと確信している」という意味から来ている。あ、あっさりと説明終わってしまったわ。笑
【You bet. いいよ。】
日本語の「いいよ」がピッタリだと思う。You bet.の基本的な意味は、言われたことに対して、肯定+確信することである。使われ方は以下3つ。
①Thank you. と言われて、You bet.と返す。
②〜でいい?〜してもいい?と聞かれた時にYou bet.と返す。
Can we call at 4:00? - You bet.
4時に電話できる?-いいよ。
③何かをお願いされたり頼まれた時にYou bet. と返す。
Could you pick me up at 4:00? - You bet.
4時に迎えに来てくれますか?-いいよ。
Take a shower right away! - You bet.
今すぐ、シャワーして!- いいよ。
でもなぜ、You bet.は肯定+確信することなのか。調べてみた。どうやらbetのもう一つの意味「賭ける」から来ているようだ。
You bet. = You are ready to bet on it.
君はそれに賭ける準備ができている。
→君がそれをするのは確実だね。
→私がそれをやるよ。
という感じらしい。意味わかる?私はわかるような、わからないような…笑✋とりあえず、深く考えずにイディオムとして覚えましょう!そう、だって実際イディオムですから!
それではここで、実際に間違って使った私の事例をご紹介。以下、友達とのテキストの抜粋である。緑が私。
「4時くらいに電話していい?」と聞いたら、「4時半のがいいな」と返事が。そこで私は「I bet.」と言っている。結末はご覧の通り、「意味わからんよ!」と笑われている。笑
私はここで二重の間違いをしている。
間違い1: 私はOk(いいよ)と言いたかったのだが、それはI bet.ではなくYou bet. である。
じゃ、ここでYou bet.と言ってれば問題なかったのだろうか?答えはノーである。
間違い2:友達は「4時半がいいな」と事実を言っているだけで、私に何も聞いたり尋ねていないので、You bet.は不自然。友達が「4時半でもいい?」と聞いてきて初めてYou bet.と答える事ができるのだ。
当時私はI bet. =Okと間違えて丸覚えしてたので、こういう間違いをしたのである。
こんな事は日常茶飯事さ!みんなもぜひ間違えて使ってみて〜そしたら次からは間違えないよ。笑✌️