deliverの意外な意味
deliver:①出産する②(プレゼンを)する
deliverと言えば「届ける、配達する」という意味が真っ先に浮かぶと思います。いわゆるデリバリーですね🍕
実は、その大元の意味から派生して、「出産する」という意味もあります。私がこの使い方を知ったのは、まさに第一子を妊娠していた時。ドクターとの会話で何回も出てきました。動詞/名詞としての例文を載せておくね。
You can deliver the baby however you want.
あなたの希望の方法で、赤ちゃんを産めるわよ。
You are going to stay two nights at the hospital after the delivery.
出産後2日間、病院にいる事になるからね。
使い方で注意が必要なのが、このdeliver a babyは第三者の視点から使います。説明しにくいんだけども。笑
「誰かが実際に出産する」場合は、give birth toを使います。
I'm going to give birth to a baby tomorrow.
私は明日赤ちゃんを産みます。
deliver a babyを使うと、こういう意味になります。
I'm going to deliver a baby tomorrow.
私は明日(誰かの)赤ちゃんを取り上げます。
これは、ドクターや、看護師さん、助産師さんが言うセリフとなるわけです。最初に書いた2つの例文もドクターのセリフですね。
さて、もう一つの意味は「(プレゼンを)する」です。これは何で覚えたか忘れちゃったんだけど、deliverを使うのか!と思って印象に残っています。ビジネスで使える表現だね。
I will deliver a presentation at a big conference tomorrow.
明日、大きな会議でプレゼンするんだ。
ちなみに、give a presentationでも問題無いよ!deliverを使うとちょっと偉そうに聞こえるらしいので、giveを使った方が無難かも。(じゃ、なんで紹介してるんだよっていうね…笑)