アメリカの家庭で話されている言語
さて、ご存知の通り、アメリカは色んな国からの移民で成り立っている国ですよね。
さてここでクイズです!
(じゃじゃん!)
アメリカの公用語は何でしょう?
(ちっっっチッチチちち父一ちち…)(ブッぶー)
答えは、「公用語は無い」でした!
いや、嘘ではありません。
えっでも英語じゃん?そう、「事実上の公用語は英語」となっています。これ、私も最近まで知らなかったんだよね〜意外な事実😖
ここからが今日の本題。
アメリカに公用語がないとすれば、一体どんな言葉が話されているのでしょう?また、いくつの言葉が話されているのでしょう?
気になりませんか?私は気になる!ので、調べてみました。
アメリカで(家庭で)話されている言葉の数は、少なくとも350言語。
おおおおお〜やはり多いですね〜さすが移民の国!
続いて、どんな言語が話されているかについて、順番に説明していきます。まずはこちらのグラフをご覧ください。
家で英語のみを話す人は約8割、他言語を話す人は約2割です。もし他言語を家で話している人が全員英語も(多少なりとも)話せると仮定したら、アメリカ人口の約2割はバイリンガルなのかもしれません。実際は英語が話せない人もいるし、何をバイリンガルと定義するかでも変わってくるので、はっきりとは言えないですがね。
ちなみに私の感想は「意外と少ないな」で、ダーリンの感想は「意外と多いな」でした。この感想は、移民本人の私と、アメリカ人ダーリンの立場の違いから来てるのかな?
さて、次はいよいよ、どんな言語が家で話されているの?に迫っていきましょう。こちらがアメリカでよく話されている他言語ランキングです。
1位はダントツでスペイン語です。だよね。桁違うやん。中南米からの移民は本当に多いですからね。にしても、アメリカ人口の約13%の人がスペイン語を家で話しているなんて…「スペイン語がいつかアメリカの公用語になるだろう」という説はあながち嘘ではないかもしれません。ちなみに、過去にスペイン語をガチで勉強した私にとって、嬉しい結果です。笑
スペイン語話す友達欲しい〜🙄
意外だったのが、タガログ語とベトナム語。フィリピンとベトナムからの移民が結構多いんですね〜
ちなみに、日本語は449,475人です。
話している人が多い言語を見てきましたが、最後に最も少ない人が話している言語は何かを見て、今日は終わりにしましょう。
それは、WintunとUpper Chehalisという言語がそれぞれ4人ずつという結果でした。ちょっと調べてみると、どちらもネイティブアメリカンの言葉でした。ということは、この4人が亡くなってしまったら、この二つの言語は地球から消えてしまうんですね。きっとこの人達は高齢の方なんじゃないかな。言葉が消えるって悲しいですね。
と悲しくなってしまいましたが、元気を出して、また次回お会いしましょう!グッナイ!(これを書いているのは夜10時。笑)
データのソースは、アメリカ版国勢調査センサス2015のレポートです。